薬屋として働いていた女の子・猫猫(マオマオ)が後宮で起こる事件や謎を推理し解決していくストーリーが話題になっている『薬屋のひとりごと』。
自身の好奇心を満たすためには何でもしてしまう猫猫ですが、猫猫の正体はいったい何なのでしょうか?
ミステリアスな雰囲気も持っているため、すごく気になりますよね。
結論から言うと、猫猫は名門一族のお嬢様でありながら、花街で薬屋として働いていた少女です。
猫猫の正体は?
画像引用:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト
猫猫の正体は、花街で薬屋として働いていた少女でありながら、「羅の姫」と呼ばれる名門のお嬢様です。
大叔父であり、育ての親である羅漢門(ラカンモン)と一緒に暮らしていた猫猫。
薬草を取っている時に、人さらいに誘拐され後宮に売られてしまいます。
また、猫猫が「羅の姫」と呼ばれる理由は、猫猫が羅の党首である羅漢の唯一の実子だからです。
猫猫は名門一族のお嬢様であり、皇族と結婚してもおかしくない立場なのです。
まさか、猫猫が名門一族のお嬢様だなんて、びっくりしました。
でも、品があったり顔立ちが綺麗なところを考えると納得ですね。
薬や毒に興味が強い
普段はクールな猫猫ですが、薬や毒には強い情熱を注いでいて知識も豊富です。
毒や薬のことになると、夢中になって子どものようにキラキラと目を輝かせます。
その好奇心の強さから、自身の身体を使って人体実験をする程です。
左腕には無数の傷跡があったり、自ら毒や薬を飲んでみたりと研究熱心ではありますが、非常に危険なことをしていますよね。
実験を繰り返したことで、薬や毒の耐性も人一倍強いです。
いくら耐性があるといっても、常に危険と隣り合わせですよね。
猫猫の好奇心が故の行動でしょうが、かなり危ないことをしているのでどうか自身の身体を大切にしてほしいですね。
そばかすは化粧
猫猫と言えば、特徴的なそばかすとシミ。
実は、それは猫猫が刺青と乾いた粘土や塗料を溶いたものを化粧で施しています。
実際の猫猫の素顔にはシミひとつない美肌と整った顔立ちです。
また、猫猫は化粧が映えるタイプで、より一層魅力的な女性になります。
そばかすやシミは、花街で襲われたりトラブルに巻き込まれないようにするため。
降りかかる厄介事を極力避けたい猫猫らしい理由ですね。
猫猫の両親は?
猫猫の父親は、漢羅漢(カンラカン)で、母親は鳳仙(フォンシェン)です。
猫猫の両親については下記にまとめました。
皇族に大きな貢献をした一族に与えられる称号。
「羅の一族」は、優秀なものが多い反面、変わり者も多い一族です。
二人の出会いは囲碁を差したことです。素敵な出会いですね。
愛し合っていた二人ですが、すれ違いによって一緒にはなれませんでした。
とても切ないですね。
猫猫の小指の秘密
猫猫の小指は変形しています。それは、鳳仙の過去が原因で、生まれつきのものではありませんでした。
猫猫を身ごもった鳳仙ですが、羅漢と連絡が取れなくなり「裏切られた」と思い込み錯乱状態になってしまいます。
鳳仙は「ゆびきりの呪い」として、幼い猫猫の小指と自身の小指ををゆびきりして、羅漢に送り付けました。
その時鳳仙は自身の指の根元から切っていますが、猫猫の指は第一関節あたりで切っています。
その後、無事に生えてきていますが、ゆびきりしたことで曲がっているため変形しているのです。
鳳仙がいかに羅漢を愛していたか伝わってきますが、幼い猫猫の小指の一部を切ってしまうのは酷いと思います。
生まれつきならまだしも、成長するにつれ変形するなどの後遺症が出てくるのも冷静に考えればわかるはず。
猫猫を巻き込まなくても済むような方法があればよかったのになと思います。
猫猫と壬氏(ジンシ)の関係は?
壬氏は、後宮で重要な地位にある、顔立ちの整った青年です。
そのため、壬氏は女性にモテモテでちやほやされるのが当然な環境でした。
しかし、猫猫は周りの女性と大きく違い、壬氏に対し冷淡な態度をとる猫猫に興味を持ち好意を抱きます。
最初は相手にしていなかった猫猫ですが、次第に壬氏の思いに気づいていきます。
小説7巻では猫猫にプロポーズするシーンもあり、猫猫次第で恋愛関係に発展していくかもしれませんね。
今後の二人の展開に大注目ですね。
猫猫の正体は薬屋として働いていた少女でありながら名門のお嬢様!
猫猫の正体は、花街で薬屋として働いていた少女でありながら、「羅の姫」と呼ばれる名門のお嬢様です。
薬や毒に興味津々だったり、そばかすは化粧を施したもので素顔はとても可愛らしい顔立ちだったりと、ますます猫猫の魅力に惹きつけられますね。
壬氏との展開も気になりますし、『薬屋のひとりごと』から目が離せませんね。今後の展開に更に期待です。